丁寧にやることでフィードバックの精度が上がる
丁寧にやるといい、
っていうのはなんとなく
感じることかもしれません。
なぜ、丁寧にやるといいのか?
というと、
フィードバックの精度が
上がるから、
というのが一つの
側面として
あると思います。
丁寧にやる、というのは、
一つ一つの動きであったり、
思考であったり
感情であったりを、
具に観察しながら
物事を進めていくことです。
これで何が起こるかというと、
フィードバックの
粒度が細かくなり、
質が上がるわけです。
いかに細かく対象を
分析するか、ということ
なんです。
例えば、毎日の気候に
ついて考えたとき、
気温だけを気にする
という人もいるでしょう。
昨日は10度で、
今日は7度だから、
ちょっと寒いだろうな、
みたいな分析ができます。
もっと細かく見る人は、
気温と湿度と気圧を
気にするかもしれません。
湿度と気圧の高低で、
過ごしやすさについての
目星がよりつけやすくなるでしょう。
毎日の気候というインプットは
平等に与えられてるはずなのに、
どれくらいの丁寧さで
それを見るかによって、
生活の質や、その人の
能力というのは
大きく変わってきます。
日常の作業や、仕事、
勉強を丁寧にやる、
ということは、
それだけフィードバックの
数と質が増すということであり、
人生を豊かにする
ヒントが隠されているはずです。
では、今日はこのへんで。
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