細部にこだわり過ぎない

最初に断りたいのは、
神は細部に宿るというように、
細部まで気を行き届かせるというのは
ある種の奥義です。



でも、細部に変にこだわることで、
普段のパフォーマンスが
削られているというケースもあります。




いちいち、これでいいんだっけ、
と細かいことを気にしながら進むより、

まずは大味でいいから
ズバッとやってしまう。



その際、直観というか、
大局観のようなものに頼るのが
ポイントです。



大筋の流れを外さずに
まずはキリのつくところまで
やってしまう。


細部に神を宿すのは
その後です。





数学が専門の大学教授の話では、
高度な数学になると
実はロジックを繋げて考える前に
直観でまずは捉えるそうです。


お、これは成立してそうだな?

となって、
あとはロジックを順番に
繋げて確認を行います。




抽象度のレベルが高くなると、
全体をロジックで繋げた思考をするのが
難しいのです。


まずは抽象的なパターン認識みたいなもので
判断する。



その後で具体的な細部まで、
ロジックを使って考える。



このプロセスが大事です。




では、今回はこの辺で。




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