できなかったという事実を受け入れる

やろうと思っていたことが
できなかったり、

わかると思っていたことが
わからなかった時、

まずは素直に事実を受け入れましょう。




当たり前と思うかもしれませんが、
意外にできてないものです。




例えば、習慣リストが実行できない日が
ぽつぽつあったとします。


できなかった日は、
忙しかったり、特殊な用があったり、
なんらかの原因があるでしょう。



この時に、
今の習慣群は継続可能だと判断
していないでしょうか。


今まで続けてこれたし、
何日かできない日が出てきたけど、
本来はできていたはずだ、と。




この思考は危険です。



習慣がこなせない日が
近い日程で何度か起きた、

という事実に目を向けるべきです。




その事実をみた時、
理由はなんであれ、

あなたの意志力のキャパを、
現在の習慣が超えていると
判断するべきでしょう。





そうなれば、即座に修正が
かけられるので、
早い段階で立て直せます。



これがズルズル放置されると、
どこかで全部投げ出す結果に
なる可能性も高いです。




これは、
わかってなかったことを
わかっていた
というのにも似ています。



誰かが言ったアイディアに対して、

あ、それ自分も考えていた

となることがあると思います。




自分はそのアイディアを持っていたし、
アイディアを出した人と同じレベルの
思考ができていた、と。



でも、実際はおそらく
潜在的になんとなく気付いていただけで、
顕在化までは至っていなかったはずです。


なんとなく思っていて、
誰かが言ったことで、
自分もそう思っていた!

と感じるわけです。




潜在的に思っているのと、
顕在化して言葉にして出すのとでは、
また一段レベルが違います。




こういう場合も、
自分は気付いていた!

と考えず、
顕在化はできていなかった
という事実をありのままに
受け入れましょう。



気付いていた!

と思ってしまうと、
成長が止まります。


自分はできていた、
と思って安心したいだけなのです。



できなかったと認めることができれば、
成長に向けた思考ができます。




この積み重ねが、
後々大きな変化を生むわけです。



ぜひ、意識してみてください。


ではでは。


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