主観を取っていく
人間であれば、物事を見る時に
主観が入ります。
訓練を受けないとなかなか
客観視というのは難しいし、
常に客観的に全てを見ている
という人はもはや「神の域」と
言えます。
大体は主観ベッタリだし、
たまに訓練された人に出くわすことも
あるけど
数は相当に少ない。
主観ベッタリの人というのは、
わかりやすく言えば
自分の都合の良いように全てを
解釈する人です。
これは周りを見ればたくさんいるはず
だし、
自分がそうだな、
っていうことも多いと思います。
ここで素直に自分だなと認められた人は
逆にある程度、客観視できてるわけだけど。
一番危険なのは、自分じゃないな
とか思いつつ
それが実は都合の良い解釈!
という場合です。
けっこう多いと思います。
一回ちゃんと自分を見つめてみてください。
気付いて、受け入れて、
変えていこうとすれば
変わっていくので。
で、ちょっと脇道にそれたけど
主観を取っていくというのは、
「自分に都合のいい解釈」をなくしてく
ということです。
自分に都合のいい解釈というのは、
簡単に言うと「甘え」です。
「あるがまま」を受け入れるのが
苦しいときや、嫌な時に、
自分の都合で世界を歪めてみるのです。
この振る舞いが、
あらゆる惨事を引き起こすことになるのは、
なんとなくわかるでしょう。
僕が最近衝撃を受けた話は、
「アーモンドを食べるのは体にいいらしい」
という知識をテレビから仕入れて、
アーモンドチョコを食べまくっていた
おばはんの話 笑
たくさん食べていいみたいだから、
といって、
砂糖の塊をバクバク食っていた。
アーモンドとアーモンドチョコは
冷静に考えて別物でしょ 苦笑
元々その人は甘いもの好きであり、
単に甘いもの食う口実にしてるだけだろ!w
という話です。
甘いものを食べるのに
なんとなく罪悪感を
抱えていたところに、
この情報が入ってきたことで、
都合の良いように歪めて
解釈したわけです。
いや、マジで恐ろしいでしょw
結果的に、
砂糖を控えた方がいいと
医者に言われたです。
しかし、未だに何かと理由をつけて
事ある毎に甘いものを食っている...
ちょっと補足だけど、
こういう人に注意しようと思うなら
十分気をつけてください。
多分まったく話が伝わらない。
本人は世界を歪めてみていることに
まったく無自覚だし、
反発するのはある意味自然です。
本気でなんとかしたい人なら、
全力でぶつかるのも手かもしれないけど、
そうでないなら、黙っておくほうが
いいことも多いです。
で、まあこれは極端な例
(実際どうなんだろう)
だと思うけど、
似たようなことをしてる人は
たくさんいるはずw
こういうことをしてないかな?
という意識をしてみて欲しいです。
甘えによって、現実を歪めて
見ているのなら、
それを続けるのは危険だし、
正しく世界を見れるようになれば、
何にしたって結果はでるようになります。
その理由は、世界に対するアプローチも
正しくなるからです。
だけどここで
気をつけてほしいのは、
ネガティブに世界を捉えるのとは
また別だということ。
「どうせ自分なんて」
は、また違う話だからな?
ということです。
正しく見ろ!ということ。
必要以上に可能性を狭めるのは
それもそれで客観視から
遠ざかっています。
あと、その生き方はつまらない 笑
このバランス感覚を養ってほしいです。
では今日は長くなったけど
この辺で。
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