迷うというロスをなくす方法

生きてれば常に判断の連続です。
あちらの道か、こちらの道か。


それを決定する方法は
色々あります。


そして、決定方法それぞれに
長所と短所があります。



僕の中では階層が
4つあります。

  1. ルールベースレイヤ
  2. 合理レイヤ
  3. 直観レイヤ
  4. 塾考レイヤ

ネーミングは僕が勝手にしてます 笑

理想はこの4つを
1から順番に通して処理すること
だと思っています。


順番に説明します。


ルールベースレイヤ


これは、あらかじめ
決めたルールに基づいて
判断を下すということです。


こうなったら、こうする


と自分ルールをいくつも作って、
判断の際にそれを使う
ということです。



例えば、
手持ちのお金が 1万円を下回ったら、
1万円降ろす。


みたいな感じです。



これによって、
その都度悩むロスを減らせます。



今手元に9千円あるなー。
いくらか降ろすべきかなー。
まだなんとかなるかー。


みたいなことを
いちいち悩まなくていいわけです。



地味ですが、こういう感じの判断が
複数重なってくると、
かなり効いてきます。



ルール化しすぎる弊害もありますが、
たいていのことは
基準を設けて反射的に判断した方が
ロスが少なくて良いです。


合理レイヤ


ルールにない状況もたくさんやってきます。

そんな時に、合理的に
よさそうな選択肢が
わかることもあります。


例えば、Aルート、Bルートがあって
Aルートの方が交通費が安く、早く着ける。
しかも他の条件はさほど変わらない。

みたいな状況なら
Aルートを選んだ方がいいかなと
判断できます。


ただ、
条件が複数入り組んでくると
一概にどちらがよさそうかは
わからなくなります。


直観レイヤ


どっちが良いかよくわからない、
という場合に登場するのが
直観レイヤです。


よく言えば、

これまでの経験の結晶

悪く言えば

なんとなく

です。



ただ、

なんとなく

っていうのも馬鹿にできません。


なんとなくでもそう思うということには
理由があるわけです。


もちろん、親からの刷り込みとか、
社会の常識みたいなのが
ここで働いてくる可能性も大きいので、

そういうのを識別できる確かな感性は
必要です。


それができてる人ほど
精度が高くなります。


なんだかんだいって、
大半の決断は
最終的に直観で行われてるはずです。


自分でよく考えて決めたんだ!

というときも、
最終的には直観で判断を
くだしてるわけです。


大事なのは、どっちを選んでも
大差ないんだということを理解して、

うううー、、、

みたいに苦しまないことです。


時間をかけてもいいですが、
悩んで苦しむのはマジで無駄です。


どっち選んでもどうせ上手くいくぜ、
と思ってえいっ!と決めましょう。


塾考レイヤ


このレイヤは別になくていいというか、
ここでやることは基本無意味です。

いい選択肢をなんとか選ぼう、
みたいな気持ちで悩むほど、
エネルギーロスは大きいです。



よく考えたら正解がわかる決断
なんてほとんどないです。



もちろん、条件を洗い出すのに
時間がかかる場合もありますが、
それは2番までで対処できてます。



卑近な例を出せば、
ファミレスで意味もなく
メニューを決めるのに悩むようなものです。


ファミレスだったら、

一番気になったものを選ぶ
というシンプルなルールで決めてもいいし、

今日は一番高いメニューを頼むように
しよう

という特別ルールがあってもいいです。



これが気になる!でもこれも気になる!

みたいなことやってても仕方ないので、
最悪、気になったもの複数から
ランダムで決めればいいと思います。


いずれにせよ、そんなところで
悩まなくてもいいはずです。



あ、もちろん悩むのを楽しむのは
ありです。


ファミレスはあくまで
身近な例としてわかりやすいものを
出しただけです。



同じようなことが
他の判断でも意外と起きてたりします。


必要なら時間と労力をかけるべきですが、
悩む必要のないことには
悩まなくていいです。


まとめ


判断にかかるコストは
数が多いだけに馬鹿になりません。

自分なりにロスをなくすことが
大事です。


僕の場合は上に書いたような
階層で処理するのが
いい気がしてます。


一度判断の仕方について
考え直してみると
無駄がかなり省けるかもしれません。



ではでは。











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