感性ってすごい便利だぞ
論理と対比される感性ですが、
悪者みたいに扱われる
ことが多すぎる気もします。
感性が豊かだねみたいな
表現もありますが、
それもなんか別に
褒めてる感じじゃない気がしたり。
でも感性が役に立たないもの
というのは違います。
感性が何か?
と言われたら、
僕は
「微差に気づく能力」
だと思っています。
独特の感性というのは、
皆気づかないけど
そこにある何かに
気づく人が持っている
ものです。
感性を磨いていけば、
周りの微妙な変化とか、
自分の内面の違和感とか、
そういうのに気付き
やすくなるのです。
この微差に鈍感な人は、
何を教わっても
ものにできないはずです。
どっかの段階で頭打ちで、
何回言われても
成長しないはずです。
言葉を理解するのと、
概念を感覚的に理解する、
というのはまったく違います。
別次元です。
微妙な違いや概念の存在
に気づくことで
ブレイクスルーが起きます。
感性を磨くのは、
時間がかかることかも
しれませんが、
意識するだけで
だいぶ変わると思います。
気付けなかったことに
気付こうとすればいいです。
もっと意識的にやるなら
瞑想です。
自分の思考を観察することで、
押しつぶされてた本当の
気持ちに気づいたりします。
これを繰り返すと、
デフォルトで
おかしなことに
気づきやすくなるわけです。
高めると非常に
便利な能力が、
感性だと思います。
論理だ論理だ!
というのもすごく分かるし、
重要なスキルなのは
疑う余地もないです。
ただ、その反動で
感性がないがしろに
されすぎてるのも
なんか変だなと
思います。
便利なもんだぞ!
と主張しておきます。
では、今日はこのへんで。
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