見えないエネルギーのモデル化
誰かに何かしてもらうと
嬉しくなります。
逆に、誰かに何かしてあげて
喜んでもらえた時も
嬉しくなります。
これをエネルギーの循環が
起きていると考えます。
一種のモデル化と捉えてもらっても
いいです。
自分の損得だけ考えて、
自分の責任じゃないことは
やらない
という一見合理的なスタンスを
とる人もいるでしょう。
しかし、この嬉しいとお互いが感じる
という体感としての事実を
無視している気がします。
目に見えないエネルギーのやりとりなんて
ないだろ、
と言う人もいるかもしれませんが、
それは現実を正しく見ようとしてるようで、
実は偏った見方だと僕は思います。
物理で習った
位置エネルギーとか運動エネルギーとか
ああいうのもモデル化でしかないです。
wi-fi とかも飛んでる電波とか
見えないけど、使えるし、
あるんだなって感じだと思います。
ああいうのは実際
今の科学で計測できるから
信じる気になるというのもわかります。
でも最初に出した
他者貢献と感謝の循環も、
お互いが本心で嬉しくなっているのなら、
何かがやり取りされたと考えるのが
自然だと思うのです。
機械で計測できなくても、
体感としてあるなら、
それはモデル化できると思うわけです。
そういう考え方が発展して、
徳
みたいな概念が生まれたはずです。
本当に現実を正しく見ようとする態度は
どういうものなのか、
一度考えてみてほしいです。
ではでは。
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