タスクの最小構成

習慣にせよ、それ以外のタスクにせよ、
鍵となるのはその粒度です。


つまり、1つのタスクあたりに
どれくらいの量の仕事を
持たせるかということです。



何かしらのタスクをこなす時、
それは細ければ細いほど
取り組みやすくなります。


例えば、
Aさんにメールを書く
というタスクがあったとき、

少し長めに気合い入れて
書く必要がありそうだとします。



Aさんにメールを書く


というタスクにしておくと、
なかなか気が重くて
やる気が起きませんが、


新規メールを作成し、
宛先にAさんのアドレスを入れて
保存する

くらいだったら、
できそうな気になります。



これはまあ基本的な話です。



よく悩むのが、
この粒度をどう設定するか?

ということです。



粒度の上げ下げのさじ加減を
決めるのが面倒なことも多いです。



さっきの例で言えば、
新規メールを開いておく、
というくらいのタスクもありかも
しれないし、

件名と挨拶までは書いておく
という設定もできるでしょう。




これを決めるのに悩むのが
いやになったりします。



その場合の解法は、

5分やる


というようなデフォルトの最小構成
を決めておくことです。




短い制限時間にしておくことで、
やる気にもなるし、
締め切り効果も生まれます。



僕の場合はとりあえず
5分やるってしておいて、

その時間の最初に
なにすりゃいいんだ?

とタスクの分解を考えたりします。



そこで細分化して、
ファーストステップを
始めればいいので

細分化のステップも
きっちり挟めます。




というわけでこのやり方
けっこうおすすめです。



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