乱読のススメ

読書をしている人は

多いでしょう。

どんな風に本を読んでますか？

本には大きく分けて２つの

読み方があると思います。

丁寧に、書いてあることを

理解していく読み方と、

ざーっと概要だけ掴むように

読む読み方です。

通常は前者なのかなと

思います。

この精読スタイル自体は非常に大事です。

メモとか取りながら、

著者は何を言いたいのか？を

徹底的に理解します。

ただ、後者のような乱読スタイルも

実は相当有効です。

乱読の利点は概要把握が

できることです。

精読スタイルの欠点として、

エネルギーをすごい使うので、

途中で挫折することも

多いということです。

挫折しなくても、時間がかかるので

読む本の数が制限されます。

乱読の利点は、省エネだし短時間で

概要把握ができることです。

細部の内容は完全に理解できなくても

全体像が掴めます。

これが勉強においては非常に

大切なことです。

全体像が分かっている状態で

さらに細部の勉強をすると、

理解度が格段に変わります。

また、全部丁寧に読んでる暇はないけど、

なんとなく内容を知っておきたい

という本はたくさんあると思います。

そういうのをざっと読んでおくだけでも、

何も読まないのとは

格段に実力が変わってきます。

広く全体像を知っていると、

色んなところが繋がってきます。

狭く細かく知っているよりも、

知識のネットワークができることで

賢くなれるのです。

ぜに、乱読も普段の読書に

取り入れてほしいです。

ではでは。