その不運はどこからきたのか?
何か問題が起きた時、
その原因を考えると思います。
あのときああしたから、
今こうなったんだ、
と分析すること自体は
無意識でやるでしょう。
その時考えてるのは
目先の原因だと思います。
お酒を飲みすぎたから、
体調を崩した
みたいな感じです。
じゃあお酒を飲まないようにしよう!
と思うんですが、
これがなかなかうまくいかない
わけです。
なぜなら、お酒を飲みすぎるような
状況があったことが問題だからです。
それは仕事のストレスだったのかも
しれません。
であれば、仕事のストレスを減らさないと
また同じ失敗を繰り返します。
もしくは、お酒を飲みすぎないように
気をつけることができたとしても、
そこで解消していたはずの
鬱憤が別のはけ口に向かうことになります。
そうなるとまた、違う現象として
問題が表面化するわけです。
見た目には違う問題だからタチが悪くて、
本質的な原因に気づきづらいのです。
だから原因を一段、二段と、
掘っていく必要があります。
そのクセづけはよりよく生きるために
大事なことです。
ただ、この原因を掘る作業は無限に
できちゃいます。
どこまで本質的な解決が必要なのか?
というのは難しい問題です。
これについては、また次の記事で
書けたらと思います。
では。
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