頭の使い方を覚える

人の能力を決定づけるのは、
頭の良し悪しというよりは、
頭の使い方をいくつ体得してるか、
に依存していると感じます。


例えば、長い数字列を覚えるのが
得意かどうか、
というのは

記憶力がいい、
ということよりも

長い数字列を覚えるコツを
掴んでいるか、

というところで、
圧倒的な差が生まれます。



一度に記憶できる数字の数の限界が
5個の人と9個の人がいたとします。

人間が短期的に記憶できる個数の
限界が7±2と言われてますから、
その下と上ってことです。

これ自体ら脳の基本的なスペックの
違いからきてるとして、
たった4桁の差です。


長い数字列を覚える大会的なのが
あるみたいですが、

そこで記憶される数字列は
桁が違います。


数十個なんてザラです。



じゃあそれは脳のスペックの差から
くるのか?

というと、
違います。



大事なのは覚え方のコツを
体得してることです。


例えば、長い数字列をグルーピングして
覚える

というやり方があり、
これをやることで一気に
覚えられる桁数が増えるのです。




そう考えると、頭の良し悪し
よりも、

いくつ頭の使い方、思考のプロセス
を知っているか、

ということの方が大事だという
気になってきます。



いろんなことで、独特の思考プロセス
のような、いわゆるコツがあります。


その存在を常に意識して取り組むだけで
かなり結果が変わると思います。

0コメント

  • 1000 / 1000