世界の外側を想定する
占い師の記事で、
外部の系からの情報(ぽいもの)
を与えることで、
相談者の現実への意味づけを変える、
という役割があるという話をしました。
この発想を活かすことは
占い師の力を借りずともできます。
自分の中で、この現実世界の外側を
想定すればいいのです。
例えば、
神様がいる
という設定を作るとします。
そうすると、
前回の記事の人みたいに、
仕事でめっちゃ悩んだとき、
神様が与えた試練だ、
と捉えることができるわけです。
神は乗り越えられない試練は
与えない
みたいな言葉もありますが、
あれは世界の外側を想定することで、
現実への解釈を変える1つのテクニック
だとも言えます。
あとは、お天道様が見ているよ
というのも似てます。
お天道様は常に見ているんだと
想定することで、
自分を律することができるわけです。
本当のところどうなのか?
というのは確認しようがないですが、
それで現実の生活がよくなることが
大事なわけです。
そんなの信じられないよ!
と思うかもしれませんが、
例え話のようなものだと
僕は思ってます。
人間には理解が難しい
次元の高い世界のルールがあって、
それをこの現実世界で上手く
伝える術として、
神様、お天道様、のような
親しみやすい人格的なものに
見立ててるんだと思います。
次の記事では、
「猿の惑星を統治する立場」
に立ってこの話を考えてみます。
ではでは。
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