占い師の役割

占いが当たるのか当たらないのか
という話は置いといて、
占いとか、占い師が果たしてる重要な役割
について書きます。



一言で言うと、

現実の意味づけを変えさせる

ということになります。



例えば仕事でめちゃくちゃ悩んでる
人がいたとします。



そして占い師に、この先仕事が
上手くいくでしょうか、
と聞きます。



占い師は、あと一年辛抱すれば
すべてが順調に進み出します、
とか言います。



悩んでた人は、
そうか、あと一年頑張ればいいのか!
といって少し元気になります。




この話において、
占いが真実かどうかは
関係ありません。


相談者は苦しくて苦しくて
仕方なくて、
どうしたらいいか自分では
まったく分かりませんでした。


そして、占い師に相談するくらいには
ちゃんと占いを信じていて、
どうなるのか、どうしたらいいのか
教えてくれー、と助けを求めたわけです。



占い師は、何やら占ってそうな
所作をしたのちに、
天からの啓示めいたものを伝えます。




相談者から見たら、
すべてを知っている窺い知れない
存在から、

自分が今どういう状態で、
どうすればいいのか、
という情報を得た気分になります。



そしてそれだけで今やってることに
意味を持たせることができるように
なるのです。


今の仕事はやりたくなくて
しんどいけど、
一年頑張れば全て上手くいくんだから、
修行期間だと思って頑張ろう!

って思えます。



この、意味づけが変わるということには
重要な意味があると思ってます。




ちょっと長くなりそうなので、
この発想の活かし方を次の記事で書きます。



ちなみに、占いに関していうと、
ガチな占いは
ガチで当たるもんだと
僕は思ってますね。



ではでは。








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