本は無理して全部読まなくていい

本は丁寧に最初から最後まで
読むべきでしょうか。


理想を言えばそうです。


ただし、ほんとにちゃんと
理解できるならです。



今の自分にはまだ理解が難しい
と思った時に

その本を読むことを保留にするのも
大事なことだと思います。


学習法について書いてある
この記事がなかなか面白そうでした。

Effective learning: Twenty rules of formulating knowledge



これの最初にも書いてありますが、
わからないことを学ぶ必要はない
と思います。



ちょっと語弊があるかもですが。



理解できていなかったことを
理解するから
賢くなります。


そういう意味では、
理解できていないことを
学ぶ必要があります。



でも、少し考えてみても
理解できない文章に出くわすことも
多いでしょう。



理解できない原因には
色々あると思います。



そもそもその文章がおかしい場合、

自分の思い違いによって
理解不能になってる場合、

必要な前提知識が足りない場合、

単純に理解力が足りない場合。




いずれにしても、
この本は今読むのは難しそうだな
と思ったのなら
いったん保留すればいいです。




もちろん、難解な本を読むべきではない
ということではありません。


難解な本をめちゃくちゃ丁寧に読んで
理解する勉強も必要です。




ただ、全てに対してそうする必要はないし、
それをやるにしても、

読む本の難易度が自分のレベルと
かけ離れすぎていたら無意味です。


例えば、哲学勉強するぞ!
と思った時に、

いきなり古代ギリシャ語で書かれた
著名な哲学者の原著を読んでも
ほぼ何もわからないでしょう。




真面目な人ほど、
読み始めた本はちゃんと全部
理解して
最後まで読み切らないと

と思います。


でもなかなか理解できない時も
あります。

そういう時に無理してページだけ進めても
意味がないです。


いつまでも
先に進めずに
疲れ果ててしまう

ということになっても
効率が悪いでしょう。




自分に適したレベルの本を
読むことがまず大事であり、

頑張っても理解できない場合は
無理せずいったん保留すればいいです。



1つの勉強法として、
あえて難解な本にタックルするのも
ありだけど、

そればかりやるのも
疲れるし偏ります。



ちょっと頑張ったら理解できる
本をガンガン読み進めましょう。


理解できない本があったとしても
へこむ必要はないです。


今読めないだけなので、
保留にして別の本を読み、
しばらくしたらまた読んでみましょう。


以前読めなかったのが嘘のように
スラスラ読めたりします。



変なとこで無理せず、
ある種の気楽さを持つといいのかなと
思います。




では、今日はこのへんで。

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