がんばる、について
漠然と、
がんばることはいいこと
という認識でいるのは
はっきり言って、よくないです。
がんばる
は一つのアクションでしかなくて、
がんばる is よい
みたいな思想でいると、
うまくいかないことの方が
多いはずです。
一つは意志力というリソースを
垂れ流すという観点からそう言えるし、
がんばっている
を自己の正当化の材料として
使ってしまうのがよくないです。
がんばっている
ってのは何かしら無理をしている
状態なので、
そんなことはそもそも
続かないんですよ。
がんばらなくてもやっちゃうから、
長く続けることができて、
結果的にある分野に精通したり
するわけです。
だから、
がんばってるぞ！
と常に思っていて、
実際には努力がぶつ切りになっていて、
なんの結果もでなくて、
でも常に自分はがんばっているから
大丈夫なんだ、
と思っているのが一番危険なんです。
この頑固なフィルタは一回外さないと、
成長から遠ざかってしまうと感じます。
がんばらなくても続けられることを
深く学んでいくとか、
あえてこれをがんばらないことで、
人生をよくできないかとか、
そういう観点で物事を
考えてみると
よいと思います。
怠けてればいいのか、とか
そういうレベルの話ではなくて、
正しい努力をしようって話です。
正しい努力に、がんばらないことが
含まれるよってことですね。
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