価値観の乖離

基本的に人は似た者同士
寄りあつまるものです。


類は友を呼ぶ
ということです。



同じような価値観の人と
仲良くなるのは当然です。



所属するコミュニティも、
似た価値観の人が
多いところに決まります。




そのコミュニティに入った
タイミングでは、

周りにいる人が今の自分を
的確に表現している
と言えるかもしれません。




そして、居心地もそれなりに
いいはずです。




しかしながら、
人の価値観は変わります。



成長していったり、
別のコミュニティの影響を
受けたりして、
徐々に変わっていくのです。





そうなると、
最初は似た者同士だった人とも
段々乖離していくことになります。



もちろん、そのコミュニティに
どっぷり所属している場合には

そこからの影響をモロに受けるので
ホメオスタシスのような感じで
そこの価値観に留めようとする
力は働くでしょう。



しかしそれを超えて
自分が変わるケースもあります。




そうなると、もう周りの価値観が
なんだか遅れてるように感じたり、

合わないと感じるように
なると思います。





そんな時は、卒業のタイミングが
きたということだと思います。



自然に抜けられるタイミングならば、
スッと抜けてしまうのが
よいと思います。


何か問題が勃発していて
今は無理だなと
思う場合には、

それが卒業のための試験だと
思えばいいです。


丁寧にそれを片付けて、
次に向かいましょう。




価値観が違う状態で、
一緒にいるのは苦痛でしかありません。


今まで一緒にいたから

とか、

それでも仲の良い友達ばかりだから


みたいな最もらしい理由で
残るのは、

僕はよくないことだと
思っています。



何か
そこでやるべきことがまだある

と強く感じる場合以外は、
惰性で続ける関係は
断ち切るべきです。


ただし、感謝は忘れないように
するのです。



これまで色々ありがとう

という気持ちとともに、

新しく自分が向かいたい先に
向かいましょう。



古い付き合いを大事にする
気持ちもわかるし、
否定もしません。



たまに会うくらいなら
いいと思います。




でも、価値観が違うのに
無理やり一緒にいるのは
不自然です。



卒業のタイミングだと思って、
次に向かった方がいいです。


どんなときも、
同じ目線に立てる仲間といるのが
一番いいと思います。



ではでは。

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