一個の視点に固執しない

一個の視点に固執しないというのは

色んな事を学ぶ上で大事な

ことです。


いい本とか読んだりすると、


「めっちゃすげー!」

「100%正しいわ!」


みたいな崇拝感が

出てきてしまうときがあります。



これぞ絶対の真実!


みたいな感覚ですね。



でもたくさん本を読んでいくと

分かることですが、


絶対の真実がたくさんあるぞ?


っていう状態がいつかきます。




結局は、どんなに素晴らしい人間が

素晴らしい物の見方を

教えてくれたとしても、


結局は一個の視点でしかないのです。



もちろん、優秀なものの見方は

たくさんあるわけで、


それらの偉大さには

本当に感服したりしますが、



それが絶対ではない、

ということはどこかで

思っておくべきなのです。




だから、近い分野でさらに

何冊か読んで見るということは

非常に大切です。



複数の視点が

持てるようになってくると、


それらを総合して、

バランスのいい見方ができるように

なります。



分かりやすく言えば

いいとこ取りです。




だから、

どんなにいい本を読んだり、

すごい人の話を聞いたりしても、



その一個の視点に固執するのではなく、

他の視点も取り入れていって下さい。


見える世界がどんどん広がっていく

感覚がわかると思います。




鋭い視点や優秀なものの見方が存在する

のも事実なので、


そういうものは自分の血肉にし、

どんどん役立てていきましょう。




では、今日はこのへんで。


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